ネット対戦

2006年3月5日 日常
 デロ関連の話。ユウ氏の提案で、先般行ったシールドとドラフトの雑感をチャットで行い、対談風の記事に仕上げることになった。時間指定で待ち合わせ、帝王、ユウ氏、Luck氏、わたしとメッセでチャット。二時間弱の白熱したトークは、従来のメモから書き起こす記事とは違う雰囲気の仕上がりとなった。

 さて、異なる場所にいても、ネットワークが介在すれば意思の疎通が可能になるというのは昔から取りざたされてきた情報通信のすばらしさ。ならば、異なる場所にいても、得られる情報が共有できるなら、目の前にいるがごとく遊べるのではないかと考えた。
 そう、特別な媒体を経由しなくてもネット対戦って可能なんだよね。
 原則トレカを含むアナログゲームの根本というやつは、視覚情報と聴覚情報に集約されると思うんですわ。要は盤面を目で見て、口頭でやりとりするわけですよ。CGIだと目だけで全ての情報を確認しなくちゃいけないから、よほど操作とルールに習熟していないとゲームが成立しないよと。これをWEBカメラとスカイプで解消しちゃおうと。
 デロで互いが共有する情報は大別して六つ。?盤面(スクエア)、?マナ、?スマッシュ、?墓地、?手札、?ライブラリ。
 このうち、?盤面、?マナ、?スマッシュ、?墓地の情報をWEBカメラで上方から撮影して取得。?手札、?ライブラリは相手がイカサマしない人なら、必要に応じて枚数を確認すればよい。そして試合中のあらゆるやり取りはスカイプを経由する。
 このとき、盤面にある相手のカードは、自分の盤面に裏返したカードを置くことで代用し、カードの詳細はWEBカメラで確認してもよいし口頭で確認しても良い。
 つまり手元の盤面と、相手がWEBカメラで撮影している情報を組み合わせ、一つの盤面を脳内で構築してくださいよってこと。なんて書くと難しいけれど、普段相手の代用カードを脳内で変換してますわな。あれと同じです。
 ちなみに盤面とマナゾーン、スマッシュまでをカメラで画面に収めようとするなら、盤面から高さ60センチ程度のところで固定するのが理想。上下は反対にして、「相手から見た自分の盤面」を撮影する。参考までに、手元にあった30万画素のカメラだと、照明の関係もあってかやや暗く、ぎりぎりそれが何色のカードか判別できる程度。とはいえ、「それが何か」は聞けば良いし、見せてってんならカメラに近づければよい。このへんは馴れなんじゃないかなと。
 先般自宅で試してみましたが、なんか普通に遊べるっぽい。どちらかっていえば、キモはスカイプによる通話なので、準備してみませんかと誘ってみる。

説明サイト↓
http://skype.netmania.jp/index.php

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