かくりつ 0 【確率】
〔probability〕一つの事象(出来事)の起こり得る確からしさ(可能性)の度合。また、その数値。数学的には 1 を超えることがなく、負にならない。確からしさ。蓋然率。公算。
この手の確率計算というものは目安に過ぎないわけだが、デッキ構築やプレイングの上で直感的に物事を判断する基準になる。まぁ一つの考え方として。
まずは下記の表を見ていただきたい。
先攻 後攻 - 一枚 二枚 三枚
00 00 40 2.5% 5.0% 7.5%
00 00 39 2.6% 5.1% 7.7%
00 00 38 2.6% 5.3% 7.9%
00 00 37 2.7% 5.4% 8.1%
00 00 36 2.8% 5.6% 8.3%
01 00 35 2.9% 5.7% 8.6%
02 01 34 2.9% 5.9% 8.8%
03 02 33 3.0% 6.1% 9.1%
04 03 32 3.1% 6.3% 9.4%
05 04 31 3.2% 6.5% 9.7%
06 05 30 3.3% 6.7% 10.0%
07 06 29 3.4% 6.9% 10.3%
08 07 28 3.6% 7.1% 10.7%
09 08 27 3.7% 7.4% 11.1%
10 09 26 3.8% 7.7% 11.5%
11 10 25 4.0% 8.0% 12.0%
12 11 24 4.2% 8.3% 12.5%
13 12 23 4.3% 8.7% 13.0%
14 13 22 4.5% 9.1% 13.6%
15 14 21 4.8% 9.5% 14.3%
16 15 20 5.0% 10.0% 15.0%
17 16 19 5.3% 10.5% 15.8%
18 17 18 5.6% 11.1% 16.7%
19 18 17 5.9% 11.8% 17.6%
20 19 16 6.3% 12.5% 18.8%
21 20 15 6.7% 13.3% 20.0%
22 21 14 7.1% 14.3% 21.4%
23 22 13 7.7% 15.4% 23.1%
24 23 12 8.3% 16.7% 25.0%
25 24 11 9.1% 18.2% 27.3%
26 25 10 10.0% 20.0% 30.0%
27 26 09 11.1% 22.2% 33.3%
28 27 08 12.5% 25.0% 37.5%
29 28 07 14.3% 28.6% 42.9%
30 29 06 16.7% 33.3% 50.0%
31 30 05 20.0% 40.0% 60.0%
32 31 04 25.0% 50.0% 75.0%
33 32 03 33.3% 66.7% 100.0%
34 33 02 50.0% 100.0% 150.0%
35 34 01 100.0% 200.0% 300.0%
勘のいい人ならお分かりかと思うが、デッキ中から特定のカードを引く確率をあらわしている。特段難しい公式は用いていない。入っている枚数をデッキの枚数で割っただけ。ターンの進行によってデッキ枚数は減るので、必然的に引く確率は上がりますよと。
さて、まずは先攻の相手が《クレーター》を3ターン目に投下しうる確率。マナ事故はここでは考えない。『先攻、三枚、03ターン』を見て欲しい。すると、その確率は「9.1%」であることがわかる。ただし、相手が2ターン目にプランを更新したならば、デッキ枚数は1減るので、04ターンの「9.4%」となる。
目安として大体、10試合に1回は投下されるんかな〜ってこと。
続く4ターン目にも《クレーター》を中央投下される確率は「6.3%」。5ターン目なら「6.5%」。まぁ、確率としては高くない。だが、4ターン目に《ミュラー》を投下して…だと、『先攻、三枚、04ターン』を見ると以前「9.4%」を維持している。
これだと、10試合に1回は…
3ターン目に《クレーター》、4ターン目に《ミュラー》で回収、5ターン目に《クレーター》、6ターン目に《呪法》で《クレーター》と《ミュラー》を回収、7ターン目に《クレーター》さらに《ミュラー》で回収、8ターン目に《クレーター》…
相手は枚ターンマナを置いても8ターン目に4マナ差。素敵な話。
ちなみに先手の《クレーター》中央投下対策として投入される《バニー》を後手で握っている確率も「9.1%」。なんだか低い感じがするのは気のせいかなぁ…。
同じ5マナの《冥王の鉤爪》と《ゲンブ》。投入枚数が同じ3枚なら引く確率は同じはず。でも急を要するのは《鉤爪》ではないだろうか。先の《バニー》の例にもいえるが、後手というか対策カードってのは「そのときないと役に立たない」ことが多い。確率的には同じでも、対処するよりさせるほうが有利な気分になれる。一発勝負の大会に向けたデッキ構築にはこーゆー部分も大切かなという話。
余談だが、同系のカードを複数枚投入した場合、『一枚』の確率を単純に枚数分かければ大体の数値が出ます。
例えば、3ターン目に《バニー》、《虹に乗るフェアリー》、《誕生の宴》の計9枚いずれかでマナ加速したいと考えれば『先攻、一枚、03ターン』の「3.0%」を9倍し、約「27.0%」の確率で成功すると考えられます。
これが成功したならば、続く4ターン目に《バニー》、《虹に乗るフェアリー》、《誕生の宴》に《バルカン》と《花冠のフェアリー》を加えたマナ加速で、(『先攻、一枚、04ターン』の「3.1%」の15-1倍して)およそ「43.4%」の確率で5ターン目に7マナ生物を召喚できますよと。
5ターン目に《妖魔の王子》召喚! やったね。
〔probability〕一つの事象(出来事)の起こり得る確からしさ(可能性)の度合。また、その数値。数学的には 1 を超えることがなく、負にならない。確からしさ。蓋然率。公算。
この手の確率計算というものは目安に過ぎないわけだが、デッキ構築やプレイングの上で直感的に物事を判断する基準になる。まぁ一つの考え方として。
まずは下記の表を見ていただきたい。
先攻 後攻 - 一枚 二枚 三枚
00 00 40 2.5% 5.0% 7.5%
00 00 39 2.6% 5.1% 7.7%
00 00 38 2.6% 5.3% 7.9%
00 00 37 2.7% 5.4% 8.1%
00 00 36 2.8% 5.6% 8.3%
01 00 35 2.9% 5.7% 8.6%
02 01 34 2.9% 5.9% 8.8%
03 02 33 3.0% 6.1% 9.1%
04 03 32 3.1% 6.3% 9.4%
05 04 31 3.2% 6.5% 9.7%
06 05 30 3.3% 6.7% 10.0%
07 06 29 3.4% 6.9% 10.3%
08 07 28 3.6% 7.1% 10.7%
09 08 27 3.7% 7.4% 11.1%
10 09 26 3.8% 7.7% 11.5%
11 10 25 4.0% 8.0% 12.0%
12 11 24 4.2% 8.3% 12.5%
13 12 23 4.3% 8.7% 13.0%
14 13 22 4.5% 9.1% 13.6%
15 14 21 4.8% 9.5% 14.3%
16 15 20 5.0% 10.0% 15.0%
17 16 19 5.3% 10.5% 15.8%
18 17 18 5.6% 11.1% 16.7%
19 18 17 5.9% 11.8% 17.6%
20 19 16 6.3% 12.5% 18.8%
21 20 15 6.7% 13.3% 20.0%
22 21 14 7.1% 14.3% 21.4%
23 22 13 7.7% 15.4% 23.1%
24 23 12 8.3% 16.7% 25.0%
25 24 11 9.1% 18.2% 27.3%
26 25 10 10.0% 20.0% 30.0%
27 26 09 11.1% 22.2% 33.3%
28 27 08 12.5% 25.0% 37.5%
29 28 07 14.3% 28.6% 42.9%
30 29 06 16.7% 33.3% 50.0%
31 30 05 20.0% 40.0% 60.0%
32 31 04 25.0% 50.0% 75.0%
33 32 03 33.3% 66.7% 100.0%
34 33 02 50.0% 100.0% 150.0%
35 34 01 100.0% 200.0% 300.0%
勘のいい人ならお分かりかと思うが、デッキ中から特定のカードを引く確率をあらわしている。特段難しい公式は用いていない。入っている枚数をデッキの枚数で割っただけ。ターンの進行によってデッキ枚数は減るので、必然的に引く確率は上がりますよと。
さて、まずは先攻の相手が《クレーター》を3ターン目に投下しうる確率。マナ事故はここでは考えない。『先攻、三枚、03ターン』を見て欲しい。すると、その確率は「9.1%」であることがわかる。ただし、相手が2ターン目にプランを更新したならば、デッキ枚数は1減るので、04ターンの「9.4%」となる。
目安として大体、10試合に1回は投下されるんかな〜ってこと。
続く4ターン目にも《クレーター》を中央投下される確率は「6.3%」。5ターン目なら「6.5%」。まぁ、確率としては高くない。だが、4ターン目に《ミュラー》を投下して…だと、『先攻、三枚、04ターン』を見ると以前「9.4%」を維持している。
これだと、10試合に1回は…
3ターン目に《クレーター》、4ターン目に《ミュラー》で回収、5ターン目に《クレーター》、6ターン目に《呪法》で《クレーター》と《ミュラー》を回収、7ターン目に《クレーター》さらに《ミュラー》で回収、8ターン目に《クレーター》…
相手は枚ターンマナを置いても8ターン目に4マナ差。素敵な話。
ちなみに先手の《クレーター》中央投下対策として投入される《バニー》を後手で握っている確率も「9.1%」。なんだか低い感じがするのは気のせいかなぁ…。
同じ5マナの《冥王の鉤爪》と《ゲンブ》。投入枚数が同じ3枚なら引く確率は同じはず。でも急を要するのは《鉤爪》ではないだろうか。先の《バニー》の例にもいえるが、後手というか対策カードってのは「そのときないと役に立たない」ことが多い。確率的には同じでも、対処するよりさせるほうが有利な気分になれる。一発勝負の大会に向けたデッキ構築にはこーゆー部分も大切かなという話。
余談だが、同系のカードを複数枚投入した場合、『一枚』の確率を単純に枚数分かければ大体の数値が出ます。
例えば、3ターン目に《バニー》、《虹に乗るフェアリー》、《誕生の宴》の計9枚いずれかでマナ加速したいと考えれば『先攻、一枚、03ターン』の「3.0%」を9倍し、約「27.0%」の確率で成功すると考えられます。
これが成功したならば、続く4ターン目に《バニー》、《虹に乗るフェアリー》、《誕生の宴》に《バルカン》と《花冠のフェアリー》を加えたマナ加速で、(『先攻、一枚、04ターン』の「3.1%」の15-1倍して)およそ「43.4%」の確率で5ターン目に7マナ生物を召喚できますよと。
5ターン目に《妖魔の王子》召喚! やったね。
コメント