手札

2005年12月26日 ゲーム
手札
 デロの話。今日は調子のって手札をバリバリ使って後半息切れしちゃうよ〜って人向けの話。白とか赤とか使ってるときは思い出して欲しい。つか、昨日の今日で赤白速攻組んだんですが、息切れ激しくてさ…。

 さて、毎ターン、ドローをマナに費やしたとする。すると手札から使えるカードの最大ってのは五枚(先攻は四枚)を上回ることがない。

 先手:五枚
 1ターン目 ドロー0 マナ+? 手札4
 2ターン目 ドロー1 マナ+? 手札4
 3ターン目 ドロー1 マナ+? 手札4
 4ターン目 ドロー1 マナ+? 手札4 以後同様…

 後手
 1ターン目 ドロー1 マナ+? 手札5
 2ターン目 ドロー1 マナ+? 手札5
 3ターン目 ドロー1 マナ+? 手札5
 4ターン目 ドロー1 マナ+? 手札5 以後同様…

 あたりまえ? あたりまえです。

 ところでさ、相手に割り込むってことは手札からなにがしかのカードを使うということなんよ。あたりまえだけど手札がゼロでは相手に割り込むことはできない。そう割り込むには手札が必要なんだ。
 上記の例から考えると、1試合に五回しか相手に割り込めないことになる。この五回、多い? 少ない?

 十分なマナが確保できたならドローは手札として温存できるし、ドロー要素があれば同様に温存できる。
 こういう要素がないデッキってのは、相手の行動に割り込むことが難しいので次第に息切れするわけだ。
 マナ加速という要素を持つ緑が強いのは中盤以降にドローを温存できるから。墓地回収によって手札を確保しやすい黒が強いのも同様の理由。いいとこ取りで黒緑が強いのは当たり前。
 青が今ひとつなのは《益々繁盛/D01》ぐらいしかドロー効果が見当たらないから。赤が今ひとつなのは相手の行動に割り込んでも効果が弱いから。白の評価が分かれるのは効果が能動的で相手に左右されるから。
 ということで相手のターンに手札から生物出すってことは、相手に割り込む機会を1回逃しているってことなんじゃないかと。出せるときに出してスマれるときにスマるってのは専用のデッキである場合を除いて避けるべきなんじゃないのかな〜なんて。

 例えばさ、手札に《カオスビースト・スフィンクス/D01》と《妖精の風車/D01》、《カオスビースト・スキュラ/D01》を握ってる。場には計?マナ残ってる。
 気持ち的には《スフィンクス》出しといて…とか考えてたんだけど、どれも出さずに次のターン、プランから生物出すのが解答みたいな気がしてきたんだよね。
 するとさ、?マナ7000の火力、?マナ5000の火力、コンバットトリックの三枚を握って戦えるわけだ。相手が極端に手札破壊してこない限りは手札を温存することが大切な気がする。

 ちなみに現在のカードプールで最も効率が良い手札増強方法は序盤からプラン経由で生物を墓地に送り、《黄泉返りの呪法/D01》で拾う方法だと思う。
 え、《益々繁盛/D01》じゃねーのかって? どうでしょ。

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