デロの話。今日はスゴイ勉強になった。というのも、出張で南下したので、思い切って足を伸ばし、帝王のホームグラウンドでデロの大会に参加したからなのです。
長引いた会議と込み合うS台市内のコンボで30分以上の遅刻ながら、お店の配慮で開始を遅らせていただきました。申し訳ない…。
さて、参加者4人という思ったとおりの少なさで勝ち抜き戦開始。まだプレイヤーもその資産も少ないことから、サイドボードなしの1本勝負。まぁ、こういうのもアリでしょ。
ちなみに今回は緑単で参戦。理由は簡単で資産とプレイングの兼ね合いから。スキルを要する黒緑や黒単色よりも、マナ加速から生物を連打して相手に対応してもらおうという算段。
まずは学生然とした少年とデュエル。
1試合目:緑単
同系。テンポも同様で《誕生の宴/D01》によるマナ加速から《カオスビースト・スキュラ/D01》、《象砲手バルカン/D01》と似たような流れ。余ったマナでプランを作成し、ドンドンぶつけてドンドン進軍。どうせマナ加速されているしな〜なんて短絡的に『スマッシュ!』。
手札にも恵まれて《大巨人ムーン・イーター/D01》は《ケイオス・ハンド/D01》でマナに落とし、《バルカン》は《ケイオス・ファング/D01》でマナに落とし…。
ふと考えてみると、黒と緑には同効果、同コストの確定除去がある。違いは墓地かマナゾーンかだけなので、場合に応じて使い分ければ12枚もの除去を積むことができる。これをかいくぐって本体を殴れるんだろうか…と少し不安になった。
少し多めに積んでいた除去にも助けられ、《魔獣王ティラノギア/D01》の降臨によって試合終了。初陣を飾ることができました。実はプランから出た《サファイア・ソウル/D01》を空打ちしておいたのが幸いしていた局面があったそうで、プレイングの難しさを痛感したとかなんとか。
危うげなく1戦目を勝ち抜いてきた帝王との試合。
2試合目:黒緑
黒緑というチョイスから《大巨人クレーター・メーカー/D01》や《スパイク・ガールズ/D01》を連想してしまうところだが、わたしも帝王も唸るような資産を持ち合わせていない。出てくるカードはおなじみといったコモンやアンコでちょっと安心。
こちらは《宴》から《バルカン》という定番の流れ。対する帝王は《宴》のプレイ後は手札を順にマナゾーンにキャストするばかり。ほうほう様子見ということですなと生物を展開。様子見つつも攻めどころがつかめないので、殴れるときに殴るに従って『スマッシュ!』。
するとズモモモモと《大巨人ムーン・イーター/D01》が場に登場。手札には《魔獣王》しかいない。8000なんてどうやって倒すのだろう…。今回は同系対策として【加速】を付与する《妖精の風車/D01》を積んだのだけれど、こういうときのサイドボードとして緑生物を+2000する《密林の孤城/D01》を考えるのもありだなーと。つか8000なんてどうやって倒すのだろう…。
同じように前の試合では《魔獣王》を前に7500なんてどうやって倒すのだろうと思ったのだろうか。
除去できずに《大巨人》になぶられ続けること2ターン、来たと手が光って《ハンド》を引く。実はこのあたりで、攻勢が守勢に転じている。帝王の手札は常に1〜2枚と少ないものの、序盤耐えて増やしたマナを巧みに使い、プランから続々と生物が展開される。対するこちらは手札から除去するので手一杯。しかもマナはキツキツで今更マナを伸ばすゆとりもない。
これが妙技『プラン倒れ』…。つか倒れちゃ駄目だろとは思いつつも、プランを生かすことの重要さを痛いほど思い知らされた。
最後は2体の生物に代わる代わるなぶられて試合終了。
さすがのプレイングに感心させられることしきり。やはり巧いねぇ。
思ったことはいろいろあるんですが《兎娘キューティ・バニー/D01》、《バルカン》、《魔獣王》と自虐的にスマッシュを増やす生物の積みすぎは後半キツイなぁ〜とか、プレイコストに加えて移動にもマナを必要とするデロの必要とされるマナ域はデュマスのそれをはるかに上回るんだなぁ〜とか色々。
試合後は帝王にスパーしていただきつつお店の方にお話を伺う。総じて単品安いですねと問うと「多くの人に触って欲しいから」という目ウロコな解答。プレイヤーという市場があってこそ成り立つ商売だということを熟知していらっしゃる。「(閉店時間過ぎても)遊んでいる方がいれば店は開けてます」とか「使ってみてください」とカードをいただいたり、普段ギスギスして遊んでいるのがバカらしくなっちゃいます。
ということで帝王以下、皆さんに遊んでいただいて帰路についたのでした。本当、楽しかった。
そんな夢のようなお店のホムペは下記。
http://time-machine.ftw.jp/
長引いた会議と込み合うS台市内のコンボで30分以上の遅刻ながら、お店の配慮で開始を遅らせていただきました。申し訳ない…。
さて、参加者4人という思ったとおりの少なさで勝ち抜き戦開始。まだプレイヤーもその資産も少ないことから、サイドボードなしの1本勝負。まぁ、こういうのもアリでしょ。
ちなみに今回は緑単で参戦。理由は簡単で資産とプレイングの兼ね合いから。スキルを要する黒緑や黒単色よりも、マナ加速から生物を連打して相手に対応してもらおうという算段。
まずは学生然とした少年とデュエル。
1試合目:緑単
同系。テンポも同様で《誕生の宴/D01》によるマナ加速から《カオスビースト・スキュラ/D01》、《象砲手バルカン/D01》と似たような流れ。余ったマナでプランを作成し、ドンドンぶつけてドンドン進軍。どうせマナ加速されているしな〜なんて短絡的に『スマッシュ!』。
手札にも恵まれて《大巨人ムーン・イーター/D01》は《ケイオス・ハンド/D01》でマナに落とし、《バルカン》は《ケイオス・ファング/D01》でマナに落とし…。
ふと考えてみると、黒と緑には同効果、同コストの確定除去がある。違いは墓地かマナゾーンかだけなので、場合に応じて使い分ければ12枚もの除去を積むことができる。これをかいくぐって本体を殴れるんだろうか…と少し不安になった。
少し多めに積んでいた除去にも助けられ、《魔獣王ティラノギア/D01》の降臨によって試合終了。初陣を飾ることができました。実はプランから出た《サファイア・ソウル/D01》を空打ちしておいたのが幸いしていた局面があったそうで、プレイングの難しさを痛感したとかなんとか。
危うげなく1戦目を勝ち抜いてきた帝王との試合。
2試合目:黒緑
黒緑というチョイスから《大巨人クレーター・メーカー/D01》や《スパイク・ガールズ/D01》を連想してしまうところだが、わたしも帝王も唸るような資産を持ち合わせていない。出てくるカードはおなじみといったコモンやアンコでちょっと安心。
こちらは《宴》から《バルカン》という定番の流れ。対する帝王は《宴》のプレイ後は手札を順にマナゾーンにキャストするばかり。ほうほう様子見ということですなと生物を展開。様子見つつも攻めどころがつかめないので、殴れるときに殴るに従って『スマッシュ!』。
するとズモモモモと《大巨人ムーン・イーター/D01》が場に登場。手札には《魔獣王》しかいない。8000なんてどうやって倒すのだろう…。今回は同系対策として【加速】を付与する《妖精の風車/D01》を積んだのだけれど、こういうときのサイドボードとして緑生物を+2000する《密林の孤城/D01》を考えるのもありだなーと。つか8000なんてどうやって倒すのだろう…。
同じように前の試合では《魔獣王》を前に7500なんてどうやって倒すのだろうと思ったのだろうか。
除去できずに《大巨人》になぶられ続けること2ターン、来たと手が光って《ハンド》を引く。実はこのあたりで、攻勢が守勢に転じている。帝王の手札は常に1〜2枚と少ないものの、序盤耐えて増やしたマナを巧みに使い、プランから続々と生物が展開される。対するこちらは手札から除去するので手一杯。しかもマナはキツキツで今更マナを伸ばすゆとりもない。
これが妙技『プラン倒れ』…。つか倒れちゃ駄目だろとは思いつつも、プランを生かすことの重要さを痛いほど思い知らされた。
最後は2体の生物に代わる代わるなぶられて試合終了。
さすがのプレイングに感心させられることしきり。やはり巧いねぇ。
思ったことはいろいろあるんですが《兎娘キューティ・バニー/D01》、《バルカン》、《魔獣王》と自虐的にスマッシュを増やす生物の積みすぎは後半キツイなぁ〜とか、プレイコストに加えて移動にもマナを必要とするデロの必要とされるマナ域はデュマスのそれをはるかに上回るんだなぁ〜とか色々。
試合後は帝王にスパーしていただきつつお店の方にお話を伺う。総じて単品安いですねと問うと「多くの人に触って欲しいから」という目ウロコな解答。プレイヤーという市場があってこそ成り立つ商売だということを熟知していらっしゃる。「(閉店時間過ぎても)遊んでいる方がいれば店は開けてます」とか「使ってみてください」とカードをいただいたり、普段ギスギスして遊んでいるのがバカらしくなっちゃいます。
ということで帝王以下、皆さんに遊んでいただいて帰路についたのでした。本当、楽しかった。
そんな夢のようなお店のホムペは下記。
http://time-machine.ftw.jp/
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