定例会 1

2005年8月14日 ゲーム
定例会 1
ということで夏の定例会の報告です。なんつか、色々と思うところはあるんですが、まぁ無事に終わってよかったなってのが雑感ね。時間軸に沿って紹介。

 まずは溯ること4日前。和助氏から「新アイテム」購入を打診され、みんなで割ろうということで事務局案として《カーケラーケンポーカー/Kakerlaken Poker》、《クク/Cucco》、《ガイスター/Geister》、《ピット/Pit with Bell》あたりを押す。重めはどうよと《プエルトリコ/Puerto Rico》をひた押す和助氏に涙をのんでもらい、今回はプレイ時間短めの《乗車券/Ticket to Ride》を選択。代わりに《スルース/Sleuth》も選択。以前の頭脳〜で購入していた「妖精奇譚」や「メイクアンドブレイク」を合わせると、2日間遊び倒さないと時間が足りないのは明らか。まぁ9月、10月、12月への先行投資と思って了承していただきたい。

 で、前日。久しぶりの全休でダラダラと時間を過ごし、「新アイテム」を代引く。帝王の到着を待ち翌日の準備開始。といっても新アイテムを剥き、スリーブに入れて箱詰めしただけなんですが。合間に3rdしたりデュマスしたりしてたのは内緒だ。
 そんな中、参加を見合わせると連絡のあったエンジュ氏から参戦可能の報。よし来い、すぐ来いと誘うも翌日に行きますと冷静な返事。そりゃそーだ。
 和助氏からは明け方に到着するかも的メールをもらっていたので、帝王と朝方まで修学旅行の夜風味トークで時間を過ごす。連絡来ないんですけどと携帯を確認するとS台で一泊しますとのこと。確認しない私が悪いんだよ、どーせ。
 仮眠程度の睡眠を経て駅に和助氏を回収に行く。駅にいるよとのことだが、らしい人影は見えず。グラサンしたそれっぽい人はいるけれど、私の知っている和助氏とは似ても似つかない。辛うじてパーツが似ている人に声を掛けるとビンゴでした。つーか、アンタ誰ってなほど見違えました。なんでも40キロの減だとか。愛の力は恐ろしいね。

 その後エンジュ氏を回収し、ぼん氏と合流。行かないとゴネるお嬢を説得して雨の中積み込み作業開始。暑いとナニだから持っていこうと、扇風機も箱ごと積み込む。
 途中のデパートで食料と酒、水着を買い足して現地へ出発。朝の肌寒さとは打って変わり、南下するにつれて気温は上昇。34度という人智を越えた暑さに敗北気味の私を他所に、まだ見ぬ温泉郷への想いで盛り上がる皆さま方。1時間後、それが儚い夢であったことに気付くわけです。

 無事到着。やや緑がかった液体が溢れてるコレが温水プールね…。なんかなんとなく方向性みたいなものを察知した私。案の定、宿泊先は年末泊まった小奇麗な施設とは対照的に、アウトドアとインドアを同時に楽しめそうな建物。数ヶ月ぶりに放たれたであろう扉をくぐると、幼少期に母親の実家で嗅いだ古臭い建物臭(カビ臭)に包まれる。工事してて内湯は使えませんと駄目押しされつつ荷物を降ろす。なんつか盆前で予約が取れた時点で不審と思うべきだったのか、もっと早く前回の会場を押さえなかったのが悪いのか。まぁ、社会勉強と思って宿泊することを決意。あるはずの扇風機がなかったとか冷蔵庫が冷えないとか、内湯が使えないとか、開かずの間があるとか、ガムテープで補修されている個所多数とか…。

 気を取り直して遊ぶことにしたわけです。まずは《カーケラーケンポーカー/Kakerlaken Poker》。
 各プレイヤーは手番になったら、相手を1人選び、手札からカードを1枚伏せて置きます。カードの内容を(例えば「ごきぶり」など内容は任意。ウソ可)宣言して相手に渡します。カードを渡された相手はウソか本当かを宣言するか次の相手に渡すかのどれかを選びます。次の相手は渡すことができず、ウソか本当かを宣言します。宣言が当たっていればカードは相手に、外れれば手元に残ります。同じ種類の生き物が3枚揃ったら負けです。ちなみにややローカルルールなので正しいルールは他所でドゾ。
 「別に疑ってるわけじゃないけれど…」と勝負に応じない面々。ジリ貧の後半、騙すに騙せずカメムシが揃って試合終了。ドベは…誰だっけ?

 次は《クク/Cucco》。
 各プレイヤーが1枚のカードを引き、その強弱で勝負。最も弱いカードを持つプレイヤーが負けとなる。プレイヤーは右隣の相手と自分のカードを交換することができる。弱いカードは連鎖的に各プレイヤーの手から手へとパスされると。カードには特殊な効果が設定されていて、交換を要求すると即失格となったり、山札からカードが引けたりと色々。複数回行ってチップ数なんかで勝敗を決めるタイプのゲーム。
 結局のところ、ルールをなぞっただけでナニが面白いのかよく分からなかったというのが正直なところ。トランプと同様に回数こなしてナンボの作品。手軽な点は評価できますな。

 次はラミィ。
 1〜13が書かれた4色のタイル(牌)を用い、手配をなくすことを競うゲーム。自分の番には山札から1枚引くか、手札から『同色連番』のタイルか『異色同数』のタイルを3枚(以上)1組で場に出せる。条件(1組を3枚以下にしない)が合えば、すでに場に出ているタイルも自由に組み替えてよい。場のタイル構成がめまぐるしく変動するのが面白いわけです。和助氏はこれがラミィ初体験。ほうほうナルホドと堪能の様子。しれっと勝って接待態勢皆無であることをアピール。ガチ万歳。

 次は《プエブロ/Pueblo》。
 プレイヤーは建築家。規定数の自分の色のブロックと中立のブロックを酋長に見つからないように配置していくというゲーム。酋長はボードを周回し、中立ブロック以外のブロックが何個「見える」かを確認して失点を与えます。巧くブロックを配置して、酋長から自分のブロックを「見えない」ようにするのがコツ。失点が一番少ないプレイヤーが勝利します。木製のコンポーネントに味があり、見た目もカラフルで良い。ルールは簡単だが、勝ち方が今ひとつ見えてこない。さりげなく大敗。

 一段落ついたところで温泉+食事のコンボ。夕方になれど気温は下がらず。よもや持ち込んだ扇風機が生命線になるとは思いもよらず。買ってきた氷を製氷機に入れても解けるからね…。
 暑さも手伝って酒の量が半端じゃない。着火剤になりそうな濃度のアルコールをガバガバ飲む。当然へべれけになるわけだ。もう前後不覚、終始四つんばい。ナニ言ってるんだか、つじつま合わないトークが多く、帝王は普段の4倍の講釈を交えてグラスを開ける。
 この頃になると「慣れて」しまって、親戚の家に泊まりに来たかのよう。飲んで遊んでで夜はふけるわけですな。

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